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ハリーテ白金に込めた想い

新店舗をオープンするあたり、最近は新店舗のことでかかりきりになることもございますが、ここを区切りとして改めて、ハリーテ白金をオープンするに至った経緯や、施術者としてのこれまでの話、ハリーテ白金への想いを、少し長くはなりますが語らせてください。



私の施術者としての道を大きく開いてくれたのは、紛れもなく「ホテルスパ」です。

20歳ごろからマッサージの勉強を始めていたのですが、ある時お客様がプレゼントとしてくださった、ホテルスパのギフトチケットが私に衝撃的な体験を与えてくれます。 予約当日、行ったこともないような高級ホテルへひとり向かい、そのホテルは高層階にフロントがあったため、たどり着くまでも迷いながら一苦労で、スパのフロントへ到着した時には、緊張と歩き倒しで汗がびっしょりになっていたのを覚えています。


そこから初めて体験したホテルスパは、空間、施術、サービス、おもてなし…どれをとっても、それまでの人生では経験したことのないほどの極上の体験でした。

「こんな世界があったのか」

と良い意味で衝撃を受けた瞬間でした。


この体験の思い出をしっかりと心に刻みたいと、その日のトリートメントで使用した、とっても良い香りだったスキンケア商品を、当時の私からしたら考えられないほどの高級品ではありましたが、無理をして数点購入しました。それがアロマセラピーアソシエイツとの出会いでもあります。



なけなしのお金だったので、もったいなくてほんの少量ずつしか使えなくて、使い終わった頃には、だいぶ使用期限も過ぎてしまっていた気はしますが、目に留まるだけで気分が上がるハッピーアイテムでした。

「いつかまたあのスパへ行って、あの素晴らしい体験を再度受けたい」スパへ行った日からずっと、そう思ってきました。

しかし、ほぼ家賃程もしてしまう高価なトリートメントは、とてもじゃないですが気軽に行ける金額では無く、その次にまたそのスパへ行くことができたのは数年後のことでした。

初回は衝撃と感動で細かくトリートメントの流れや内容まで把握できなかったのですが、やっと2度目、自分でそのホテルスパへ行けた時、私自身も施術者として数年経験を積んでいたので、今度は違う視点で施術を見ることができました。

施術の中で、フットバスにパワーストーンを入れたり、ティンシャの鐘を鳴らしたりして非日常を演出してくれていました。その過程がとても心に残り、いつか自分で開業した時はこの工程を入れておもてなしをしたいと、帰りに施術で使用していたティンシャを購入しました。その時のティンシャを今も毎日、施術の前後に鳴らしています。

ティンシャは空間を浄化する作用があるそうなのですが、私にとってはそれに加えて、あの時の感動や初心を振り返させてくれる、とても大切な音色となっています。



その後、セラピストとして沢山のお客様の身体に触れ、悩みや症状を伺って行く中で、解剖・生理・病理・臨床医学など身体についての知識が不足していると感じ、それまで習得していたアロママッサージや整体の技術に加えて、鍼灸マッサージの勉強も始め、国家資格を取得しました。

資格取得後、鍼灸マッサージ師として様々なサロンや治療院、ホテルスパなどで勤務したのち、サロンの開業を志すにあたって、自分自身が一番記憶に残っている施術を思い返すと、即座に思い浮かぶのは初めて行ったホテルスパでの体験でした。それから数えきれないほど施術を受けてきたはずなのに、あの時を超える感動にはなかなか出会えませんでした。


そこから、私が理想とするサロンは、どの技術がウリだとか、どんなメニューにするだとか、そういうことではなく、あの時のホテルスパで体験したような「感動のおもてなし体験」を提供することではないかと気付かされました。


空間、技術、サービス、使用するプロダクト…全て最高レベルのものを提供し、心尽くしのおもてなしで、最初から最後まで、全ての時間が印象に残る、そんな贅沢な時間を提供したい。

そしてそこにプラスアルファ、鍼灸マッサージ治療を加えることができると、リラクゼーションだけではない、不調やお悩みの解消、体質改善などにも効果が出しやすくなり、よりお客様に寄り添った施術ができるのではないか。


そうして「記憶に残るトリートメント」をコンセプトに出来たのが施術、サービス、おもてなし…全てにこだわったハリーテ白金です。


サロンには自分自身が本当に良いと思えるものしか置きたくなかったので、使用しているプロダクトや備品にもかなりのコストをかけています。

また1人のお客様に対応する時間も3時間程度、準備を合わせるとほぼ半日掛かってしまうので同業者の方とお話しすると「それは趣味でやっているの?」とよく言われてしまうくらい、生産性には欠けています。しかし、私がやりたかったことこそ、「全てにこだわりぬき、お身体にとことん向き合い、心尽くしのおもてなしをする」ということだったので、生産性などは全て無視して、とにかくお客様にとって良い時間となる事を最優先にしております。


お客様のお身体に真剣に向き合わせていただき、症状やお悩み解消、疲労回復のためにあらゆる手技を駆使し、施術に当たらせていただく時間は私にとっても、とてもかけがえのない大切な時間です。


お悩みやコリの原因がどこで何なのかを、お身体を診てお伝えできるように。

様々なアプローチでお悩みや症状が改善するように。

もし苦手意識があった方でも鍼灸や鍼灸院ののイメージが変わるように。

とにかくリラックスいただいて日頃の疲労が解消するように。

帰る際に笑顔になっていただけるように。

明日の活力になるように。

ハリーテ白金で過ごす時間が至福の時間として記憶に残るように。


そのような想いを持って今も毎日施術をしています。

もちろん施術もサービスもまだまだ完璧ではありません。

私はこのお仕事が心から大好きなので、死ぬまでこのお仕事を続けていきたいのですが、

お客様のお身体は千差万別。お客様の身体に触れ続ける以上、知識や技術は無限に広げ、深めていく必要があると考えているので、知識や技術の勉強はきっと死ぬまで続いていくのではないかと思います。


サービスに関しては新しいスパや話題のサロンがあれば足を運び、そこで良いと感じた部分を吸収して、どうにかハリーテ白金のお客様へもより良いサービスを体感していただけないかと試行錯誤しながら、良いものを加えていったりと日々アップデートし続けています。


いつか皆様のハリーテ白金で過ごす時間が、私が体感した初めてのホテルスパのように、かけがえのない体験として記憶に深く刻まれる時を目指して、今も毎日精進しております。





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